輝かしい珠洲10地区

2015年12月03日|カテゴリー:イベント



『現在の珠洲市は、昭和29年に
宝立町、上戸村、飯田町、直村、正院町、蛸島村、三崎村、西海村、若山村の
9つの町村が合併してできました。

そして、西海村の一部であった日置が日置地区となり、
珠洲市10地区が出そろいました。

そんな新興地区の日置にある新興国家「日置之国」が狼煙をあげ
今日10地区について語る会がここに開かれます。』


泉谷市長は開会のお言葉としてこんなことをお話ししてくれました。


そう、まさに新興国家であるわたしたちが
恐れ多くも「珠洲10地区を語る会」の狼煙を上げさせていただいた
最初のきっかけは、
新興国家であるがゆえに抱いた思いでした。





わたしたちは、いわゆる「よそ者」として
しばしば「珠洲の魅力は何ですか?」と聞かれます。

「ここで生まれ育った人にはここの魅力はわからないから」
と言わんばかりに聞かれます。



けど、本当にわからないのでしょうか。
そんなわけないですよね。
わかっている人もたくさんいます。

ここで生まれ育った人が「いいなぁ」って感じる瞬間って
どんな瞬間なんだろう、と
単純にそれが知りたかったんです。



自分の生まれ育った土地の魅力を
よそから来た誰かに「教えてください」ではなくて、
自分の生まれ育った土地だからこそわかる魅力を
よそから来た誰かに「教えてあげるよ」ってくらい
前のめりなやつ集まれ~!

という狼煙を上げさせていただいたのです。

生意気ながらも、上げさせていただきました。



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10地区それぞれから
たくさんの珠洲の若者に集まっていただきました。


発表者は各地区を代表して1名。
みなさんこの日のためにたくさん準備をしてくれました。
ありがとうございます。


打ち合わせの段階で、
「いや~、うちの地区はなんもないんでね~」なんて言っていた地区や
「祭りなんて誰でも知ってるから、あえて祭りは、なしで」と言っていた地区
様々でしたが、
当日は実におもしろい!
まさに10地区それぞれのカラーが現れた発表となりました!



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珠洲の若者にとっては馴染みのある話題に
思わずみなさん笑みがこぼれます。



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看板のない中華料理屋「ひろし」の話題に。

「広東麺がうまい!」
「おれは焼きそばが好き」



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里の景色が美しい若山。

「あえて、人を紹介したい」と
美しい景色の写真は早送り。

毎年たくさんの人が訪れる「北山ホタル」も
きれいなホタルだけでなくて
たった12世帯の小さな集落が
草刈や看板作り、駐車場の誘導員など
精一杯のおもてなしをしていることも知ってほしい、と。






そんな、バラエティーに富んだ話題いっぱいで
本当にあっという間の2時間半でした。


ここで生まれ育った人が見る珠洲。
ここに暮らし続けているからこそわかる魅力を
語っていただきました。






定番の「見附島」や「聖域の岬」も
やっぱり自分の住んでいる地区に
珠洲といえば!というシンボリックなものがあることは
誇らしいことなんですよね。


それこそ、
わたしのようなよそ者が
「見附島いいですよね~」と言うのと
宝立で生まれ育った人が
「やっぱり、珠洲のパンフレットとかに載っているのを見るとうれしいですね」
と言うのとでは、
同じ見附島に対する思いでも
全然ちがうよなって思うんです。


あの見附島にも、
そんな思いを抱く人はいるんだよなって
改めて「珠洲がふるさと」の人へ
思いをめぐらせました。





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そして、お楽しみの交流会。


みなさん本当にお疲れさまでした。
地区を超えて、盛り上がるみなさん。

わたしも仲間に入りたかったなぁ・・・
なんて思いはさておき、
今回の語る会は、参加者の皆さん、ゲストの皆さんに
審査表をお配りし、
その審査をもとに
「最優秀プレゼンテーション地区」を
選出させていただきました!


栄えある第一回「珠洲10地区を語る会」
最優秀プレゼンテーション地区は・・・

『大谷地区』でした!!!


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おめでとうございます!!!


発表者の南くんの
「大谷地区みんなで掴み取った賞です」という言葉が
この日の南くんの発表のすべてを物語っているように、
大谷地区を深く愛する南くんを感じると同時に
大谷地区に愛されている南くんも感じました。





というかんじで
本当にたのしかった1日。


よそ者の集まりで始まった
新興国家「日置之国」が
今では、ここで生まれ育った人が働く場所になり、
そして、こうして笑顔で若者が集う場所になりました。


それは、わたしにとって本当にうれしいことで
CEOに「泣くな!」と叱咤されながらも
やはり涙が溢れてしまうのでした。






来年の第2回がたのしみです。